PDFは通常編集が行えない仕組みになっているので、編集ソフトやオンラインツールを使う必要があります。しかしPDFが編集できるソフトやオンラインツールは、数多くあるため何を選べばいいか悩みがちです。
そこで、PDF文章からページを削除する際に役立つ編集ソフトと、オンラインツールの紹介、Macでページを削除する際の方法をご紹介します。余分なページを削除する際の効率がアップするので、自身や会社に合った方法を選びましょう。
目次
PDF編集ソフトを利用して不要なページを削除
PDF文書のページ削除を行う際の方法として紹介する1つ目は、専門なPDF編集ソフトを利用する方法です。以下ではおすすめの編集ソフトを紹介しているので、比較して使いやすいものを選びましょう。
PDFelement(PDFエレメント)
「PDFelement」(PDFエレメント)はWondershareの、PDFファイルを編集できるソフトです。無料ダウンロードからの利用が可能で、試用版では5ページまでのPDFが管理できます。
以下のボタンをクリックしてダウンロードできる
ページ削除の方法
ソフトを起動し、「ファイルを開く」を選択しましょう。
それから削除したいページのあるファイルをドラッグ&ドロップすることで開かれます。
上のツールバーで「ページ」を選択します。
選んでから、ゴミ箱アイコンをクリックして削除できます。
サムネイルでページを削除を選択することができるので、削除したい範囲を指定して、右クリックでページの削除を選択するだけの簡単操作もあります。
好きな方法をお選びください。
Adobe Acrobat
Adobe Acrobatではファイルを選択して、PDFを開くことで編集が可能です。
ページの削除を行うときは、ツールの「ページを整理」を選択し、削除したいページのサムネイルをクリックしましょう。
それから削除アイコンをクリックして、OKを選択すると指定したページを削除できます。
保存については書き出し先フォルダを選択する方法と、ファイル名を指定して保存する方法のどちらかを選んでください。
Macでプレビューを使ってページ削除する方法
Macパソコンではプレビューアプリケーションを活用して、PDFファイルのページを削除することが可能です。
使い方は:
プレビューを表示した状態で、「サムネイル」もしくは「表示」をクリックし、「コンタクトシート」を選択してください。
次に削除する1ページか複数ページを指定して、キーボードのDeleteキーまたは、「編集」の「削除」を選択するとページが削除されます。
オンラインツールでPDFのページを削除する
最後にオンラインツールを使った、PDFのページ削除方法を紹介します。
Hipdf
▶操作手順:
ネット上でHipdfにアクセスして、「全てのツール」「その他のツール」から「PDFページをを削除」を選びましょう。
「ファイルを選択」ボタンをクリックして、編集したいファイルを選択します。
削除したいページ上のゴミ箱アイコンをクリックして、ページを削除します。
smallpdf
操作手順はほぼHipdfと同じです。
▶操作手順:
サイトにアクセスして、「全てのPDFツールを確認」から「PDFページを削除」アイコンをクリックします。
「ファイルを選択」ボタンをクリックして、編集したいファイルを選択します。
削除したいページ上のゴミ箱アイコンをクリックして、「変更を適用」でページを削除します。
iLovePDF
他のツールと同様にサイト上にある「全てのツール」に移行すると、「ページを削除」する専用ツールが利用可能です。該当PDFファイルをアップロードし、削除を希望するページやそうでないページのチェック分けをすれば完了します。
これらの方法を活用してPDFのページ削除が可能です。アップロードをする必要がありますが、アップロードされたファイルは60分後に自動的に削除されるので、データがオンライン上に残ってしまうこともありません。
しかし、アップロードに不安がある場合はPCに専用アプリを入れるという方法が無難です。
→関連記事: PDFオンライン編集ツールを紹介し、その欠点についても解説
まとめ
オンラインツールを利用することでPDFページの削除は、殆どの端末で行えます。削除後には、ページが削除された状態のファイルがダウンロードできます。 まずはHipdf 、ネット上でHipdf にアクセスして、「その他のツール」を選びましょう。 セキュリティを考えて不安がある場合は、PDFelementのような専用アプリをPCにインストールすることをおすすめします。